2016年08月16日

森山さんのモンブラン

エイ出版の清水、井浦軍団からモンブラン149、146の取材があった。僕のモンブランの149,146はほぼ森山さんにいじってもらってるからどうですかねえ?と言ったらそれでも大丈夫とのこと。ちょうど上野の集中講座がクロッキー特訓2日間だったので森山さんのモンブランを全部連れて行って150枚描いた。こちらが連れて行った方々。
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僕のクロッキーの紙は満須屋さんの原稿用紙を4つに裁断してもらっているものなのでインクのノリは抜群に良い。さらに森山さんの万年筆である。森山さんの万年筆の研ぎ方は職人芸と言うよりは修験道の研ぎ方である。書き味がぎりぎりのところまで追い込んである。僕のは全部特殊ペン先だから前人未到の世界であるが気の毒なくらい追い込んである。だから使っているとおおー!こんな線も出るのかと感涙にむせぶ。作品に落ちている染みはそれである。今回は新しい発見も多く勉強になった。万年筆は発展途上の筆記具である。これから理想に向かって邁進すべきものであるが現実はそういう風に動いてない。
 だからこれから万年筆を使いたいのですがと言われたら、すぐ森山さんのところに行きなさい、あの人が万年筆の精神ですというが言われていくのは10人に一人いるかどうか、行かなかった9人の人生は気の毒なものになる。森山さんのところに行くというのはそういう事である。人生を馬鹿にしてはいけない。
 今回の2日間で1枚2分半で150枚描いた。ペンの使い方のアプローチを変えながら表裏をひっくり返しながら描く。森山さんのペンは裏表自在にインクが出るように調整してある。こういうペンを使っているとまた森山さんとお酒を飲みたくなりますなあ。色はパンパステルで付けてます。
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posted by entotsu at 03:38| 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする