2017年04月01日

十全社の取材写真

十全社の取材写真が出てきた。後藤社長は強烈な個性の持ち主でその人生譚は面白かったなあ。後藤社長が生きていたつい15年ほど前には十全社の万年筆博物館が申し込めば誰でも見れた。当時はまだ中園さんや名古屋の岡本コレクションも健在で四谷では野中新生堂も自身のコレクションを展示してたし京橋にはパイロットのペンステーションもあったから万年筆の歴史資料みたいなものは実物で確認できるところが多くあった。今考えると現在はそういう空間が激減している。十全社のコレクションは今はどうなってしまったんだろう?
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さていつも十全社で思い出すのはフエルムで出していたモンブランのウイニングニブの万年筆は後藤社長が「俺が作らせたんだ」と言っていた。ところが石川金ペンの石川雅敏さんの所に取材に行ったらそのウイニングニブがあって、これ後藤社長から依頼があって作られたんですよね?と言ったら石川さんが「それは違うよ、これはフエルムの社長からの依頼で僕が作ったんだから」とおっしゃっていたので、どうもあやしい。十全社のシェーファーそっくりの巻きペンも後藤社長がシェーファーから権利を買って作ったんだと言っていたのも裏が取れない話だよねえ。これは石川金ペンのフエルムのペン。当時この石川金ペン付きフエルムのペンがまだ十全社では現役で売っていて60本ほど並んでいた。しかし一切値引きなしで1万円以上したので3本しか買えなかった。
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posted by entotsu at 02:16| 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする