次は節の形がわざと不揃いなものを使い始めていたもの。キャップと尻軸の端には黒檀が使われています
次第に軸に色糸が巻かれ漆で留められたモデルが出てきます。端には象牙や、大先生が飲み屋で食べた鮑の殻を持ち帰り削って付けたものが使われるようになる。「こりゃあ、あんた、元手が掛かっとるけんねえ!」とおっしゃっていた。
こちらは糸の代わりに金針金を巻いたもの。ついているペンはクロスブルドック
これは竹と黒檀を使って新しい形を作り始めたころのモノ、付いているペンはこの頃は、団子3兄弟と言われた今のキングイーグル。