こちらは同じ古道具屋で見つけて値段が付いてなかった。それで「おばちゃんこれいくら?」と聞いたら、カギは付いとるかい?と言うので、いやいや、カギが壊れてるんで自分で新しい嗅ぎ付けて、それが閉まらなくなってんだから意味ないでしょ、と言ったらじゃあ、200円でええわ!ということでこれも200円で買ってきたがカバン的にはボロボロでも資料としては珍しい逸品。まずこの赤い色のトランクは見たことが無い。作り的には紙を重ねて作るグローブトロッターと一緒。内部は群青色でなかなかお洒落。年代を特定できるものは無し。
2021年02月11日
これは凄いどっせ!三越呉服店トランク
たまに寄ってみる古道具屋というより最終処理場という感じの店でボロボロのトランクが200円で置いてあった。しかし取っ手は取れてるし全体にひび割れが来てる。だけど縫製がしっかりしてるのと、取っ手も凝った作り、真鍮の金具も厚手の削り出しで、これうぁただモノではないと思ってとにかく買ってきた。仔細に調べたらなんとこれ三越呉服店のマーク。三越が呉服店と言っていたのは1904年明治37年から1928年の昭和3年の間に作られたものである。僕は三越呉服店のカバンは5つほど持っているがこのサイズは初めて。革は厚め、結構な重さがある。洋行の跡は無し。この当時のカバン職人の技術はそうとうたかかった










こちらは同じ古道具屋で見つけて値段が付いてなかった。それで「おばちゃんこれいくら?」と聞いたら、カギは付いとるかい?と言うので、いやいや、カギが壊れてるんで自分で新しい嗅ぎ付けて、それが閉まらなくなってんだから意味ないでしょ、と言ったらじゃあ、200円でええわ!ということでこれも200円で買ってきたがカバン的にはボロボロでも資料としては珍しい逸品。まずこの赤い色のトランクは見たことが無い。作り的には紙を重ねて作るグローブトロッターと一緒。内部は群青色でなかなかお洒落。年代を特定できるものは無し。








こちらは同じ古道具屋で見つけて値段が付いてなかった。それで「おばちゃんこれいくら?」と聞いたら、カギは付いとるかい?と言うので、いやいや、カギが壊れてるんで自分で新しい嗅ぎ付けて、それが閉まらなくなってんだから意味ないでしょ、と言ったらじゃあ、200円でええわ!ということでこれも200円で買ってきたがカバン的にはボロボロでも資料としては珍しい逸品。まずこの赤い色のトランクは見たことが無い。作り的には紙を重ねて作るグローブトロッターと一緒。内部は群青色でなかなかお洒落。年代を特定できるものは無し。