2022年01月27日

今日のゴッホ

今日は上野の森美術館アートスクール水曜夜間のゴッホ。しかし昨日の続きをやろうとしても昨日の筆のリズムと今日は違うので今日は今日のゴッホ。バックをカラスの飛ぶ麦畑にしてみた。今回はドバドバ絵の具を盛り上げるので安い大チューブの絵の具を使っているのだけど、流石に安っぽくてさっぱり重厚感が出ない。良い絵具でやってみたいものだわ。
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2022年01月26日

今日から上野の森美術館アートスクール火曜夜間はゴッホになり切って自画像を描く本番

僕も参加してやってますが、最初の絵がどうも違った方に曲がりましたので2枚目にかかりましたらさらに曲がりました。
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2022年01月25日

モンブラン・マイスターシュティック149物語

以前モンブランの調整師の方を取材した時におっしゃった言葉が忘れられません。「万年筆は149を買いなさい。お金が無ければお金を貯めて買いなさい」いい言葉ですなあ。149の前に149は無く149の後に149は無しであります。僕も149を首から下げて常時ガンガン使うというのが夢でした。149は何本か持ってるけど、しかし首下げで万年筆を3本失くしているので149を持ち歩くには怖い。さらに僕の149は超絶技巧で絵画用に作ってもらっているので失くすなんて絶対できない。というわけで常時149を下げて歩くことは出来ないでいた。
 さて、それがとあるリサイクルショップにあろうことか149が6700円で出てた。間違ってるんじゃないの?とは言わず、とにかく見せてもらった。絶対ピストンが回らないと思っていたら回った。外見にはおかしなところは無い。ペン芯はエボペン芯なので70年代かな。と、すれば爺ちゃんの形見とかのパターンかしら?とにかく買って帰ってインクを入れてみたら入った。これ書けるんじゃないの、というところまでがロマン。まったくインクが出て来ない。アルカリ電解水で洗ってみたらインクが剥げてきた。どうやら中で固まって溝は塞がっているようだ。しかしペン先を引き抜こうにもがっちり固まって動かない。後ろから外す工具も無い。これは修理で出すしかないなあとも思ったが、そうなると6700円で買った意味が無い。心中覚悟で薬缶を沸騰させて湯気で少しづつ首軸を温めてキャンバス張りで少しづつ動かそうとするがびくともしない。湯気で温める事を繰り返しエボペン芯が変形するぎりぎりで引っこ抜きに成功したがペン芯が変形。やはりインク溝がビッチりインクが固まっていた。インクをこそげ落としペン芯をあぶって元の形に再生。かなり変形しながらもペン先に密着させペン先の食い違いを直してインクを入れたら書けました!というわけで念願の149首下げを実践しております。楽しいな。ただし太さがBの太字なのでミニ5穴システム手帳は6行くらいしか書けない。
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posted by entotsu at 00:25| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする