このエバーシャープは「4本のヘミングウェイ」を自費出版した時にお祝いに頂いたもの。同軸ネジ部に破損がありプランジャーは使えず付けペンで使用していた。しかし万年筆として使ってみたいという思いが強く修理に出してみたが胴軸のゆがみもあり不可能と言われた。それが筆記具工房の金崎さんにお願いしたら見事に蘇り往年のペン先の硬軟を調整する機構を体験することが出来た。柔らかいんですこの書き味。
こちらはモンブラン、マイスターシュティック84.これを究極として挙げる人が多いですが、なるほど重さ、バランス、書き味どれをとっても考え抜かれ進化したもので流石ですねえと使うたびに感心する。持ち歩いて使いたい気持ちはあるんだけど無くしたり、不慮の事故が怖いので机上で使っている。