2022年02月22日

ラストルム絵画ペンの復活。とモンブランウイニングニブ

ラストルムさんが作ってくれた絵画用ペンパーカー45コンコルドタイプは、ラストルムさんがめちゃくちゃインクフローが良いですよ。と言われて使ってみたら驚き。なんでこんなに潤沢にインクが出るのか?こんなに細いペン芯にも関わらずまるでミュージックペンのように切り割が2本も入っている。それでずっと使っていたんだけど、流石に胴軸のネジが馬鹿になってきて軸が抜けるようになって、さらにインク漏れも多発し始めたので新軸を購入してペンとペン芯を移植しかないかなと思っていた時に昔の行方不明になっていた万年筆ボックスが出て来て、なんとパーカー45が2本も入っていた。それでさっそく3本の良いところを集めて復活。
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 もう一つ出てきたのが今使っているダンヒル金軸の元になっているモンブランノブレス2本。どうやら新旧の2本で古い方が14金ペン。新しい方がスチールペン。ダンヒルは古いタイプのペンと一緒。ペン芯も同じ。
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posted by entotsu at 00:34| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月20日

ビュレ受難の時代続く

新しくできたリサイクルショップは高級ブランド以外は見向きもしない路線が露骨で、仕方なく買取したであろう世に溢れているビュレは買取価格が100円しないんじゃないかしら、おかげで投げ捨てコーナーに300円で叩き入れられていた。日焼けはあるけど未使用でっせ。コーラルレッドのビュレはがま口が左右2つも付いていて面白いじゃないですか気の毒で目頭が熱くなって買ってきた。そうなると、もう一個あったフリルのビュレも残すのも忍びないので連れてきた。さらにCILまで300円。これも未使用で悪くないのになあ。もう一つは布のガーメントバッグでこれは海外だろうなあと思っていたらJALでした。VIPお客に配ったのかしら?結構気を使って作ってますよコストはかかってないけど頑張って作った感はある。流石に300円ではなく900円。
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posted by entotsu at 23:07| Comment(0) | カバン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月19日

万年筆日本第2のコレクター岡本邸写真

資料写真の整理をしていたら、昔フェンテで名古屋の岡本邸を訪ねた時の見つからなかった写真が出てきた。この頃は僕は現行品の万年筆しか見たことは無くて、梅田晴夫などの本でアンティーク万年筆の写真はみていたけど、本物はこの岡本邸で初めて見た。その後岡本さんはコレクターを辞める宣言をして、すべて手放してしまわれたので、この膨大なコレクションは幻になった。ずっと万年筆博物館構想を夢見ておられたので実現すればいいなあと思っていたけど日本という国はそういう文化の維持には疎い。160本入る万年筆ケースもあったなあ、一度そのペンケースで東京に来られた時もあった。庭には酒井栄介さんから譲り受けた轆轤が置いてある修理部屋もあって、なんかあの頃のパワーが懐かしい。
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