2022年02月19日
万年筆日本第2のコレクター岡本邸写真
資料写真の整理をしていたら、昔フェンテで名古屋の岡本邸を訪ねた時の見つからなかった写真が出てきた。この頃は僕は現行品の万年筆しか見たことは無くて、梅田晴夫などの本でアンティーク万年筆の写真はみていたけど、本物はこの岡本邸で初めて見た。その後岡本さんはコレクターを辞める宣言をして、すべて手放してしまわれたので、この膨大なコレクションは幻になった。ずっと万年筆博物館構想を夢見ておられたので実現すればいいなあと思っていたけど日本という国はそういう文化の維持には疎い。160本入る万年筆ケースもあったなあ、一度そのペンケースで東京に来られた時もあった。庭には酒井栄介さんから譲り受けた轆轤が置いてある修理部屋もあって、なんかあの頃のパワーが懐かしい。









