2022年03月22日
在りし日の塩田さんとニコルさん
飛鳥アジアクルーズでニコルさんと塩田丸男ご夫妻と1か月毎日飲んで、まあ話題の面白いこと。塩田さんは読売新聞記者時代は接待キングと呼ばれていて新聞社で一番接待費を使ったそうです。麻雀はプロ級で浅田哲也と打っていたそうで、牌を積んでいる時に3分の一は何があるか分かるそうです。写真はニコルさんの誕生会を開いたときのものですが塩田さんは喧嘩が強かったという話から「僕がもう少し若かったらニコルさんに負けなかったと思う」と言ったのに対しニコルさんが「ムリ!俺は空手7段だよ!特殊訓練も受けてるんだからムリ!」「いやあ、もうちょっと若かったらなあ!」と言って手をグイっと出した時の写真。奥さんのミチルさんに聞くと本当に強かったそうで、夫婦でいる時に3人のやくざに絡まれて全部殴り倒したとのこと。俺の方が強い談義は面白かったなあ。ちなみに芸能人腕相撲大会では塩田さんは優勝してました。船を降りてから塩田さんの本をずいぶん読みました。ほんとに博識、話が何でも面白い。








2022年03月19日
鞄本作りに思う事
鞄談義4の計画を今進めているけれど、やはり日本カバンの歴史本を出したい思いがある。エイ出版から300ページのカバン写真集計画を立てていたんだけど倒産で、すべてが消えた。しかし膨大に集めたカバン達を見ているとこのままでは終われませんなあ!という思いが強い。例えばこの不思議な編み込みのバッグは基本は豊岡の編み込みトランクであるけど、多分西洋化粧ケースの影響でこんな2つ割りになって、金属錠を付けたのだと思う。いったい、何時?どこで?誰が?何の為にと考えると、こういう事を調べたいなあという思いになる。



この女の子のバッグは飛騨の古道具屋の軒先に吊るされていたもので、これ欲しいんだけどと言ったら店の人が驚いていた。明治まで籠に背負いひもを付けた発想はあるが、布製のリュックの概念は日本には無かったから、大正か昭和初期くらいでしょうか?革を部品で使っているのと色が綺麗に使われているので高級品だと思います。これも一体何時?誰がというのは「イヨsrc="https://entotsu.up.seesaa.net/image/DSC02531-thumbnail2.JPG" width="320" height="240">
これも軍隊で使われていたものだけど日露戦争なのか、太平洋戦争なのかが良く分からない。以前は中の骨格に木組みが入っていたが中は無くて高知の古道具屋で積み上げられていたのから見つけた。日露のころは外国から輸入していたはずだが、それを国内で見よう見まねで骨組みを木にして作ったモノかなあ、本当に戦争物はピンからキリまであって将校と二等兵では持ち物が違うので一度しっかり調べたい。



この女の子のバッグは飛騨の古道具屋の軒先に吊るされていたもので、これ欲しいんだけどと言ったら店の人が驚いていた。明治まで籠に背負いひもを付けた発想はあるが、布製のリュックの概念は日本には無かったから、大正か昭和初期くらいでしょうか?革を部品で使っているのと色が綺麗に使われているので高級品だと思います。これも一体何時?誰がというのは「イヨsrc="https://entotsu.up.seesaa.net/image/DSC02531-thumbnail2.JPG" width="320" height="240">
これも軍隊で使われていたものだけど日露戦争なのか、太平洋戦争なのかが良く分からない。以前は中の骨格に木組みが入っていたが中は無くて高知の古道具屋で積み上げられていたのから見つけた。日露のころは外国から輸入していたはずだが、それを国内で見よう見まねで骨組みを木にして作ったモノかなあ、本当に戦争物はピンからキリまであって将校と二等兵では持ち物が違うので一度しっかり調べたい。