2022年05月17日

万年筆画の可能性。

万年筆画の表現の幅を広げる為には、やはり下地の多様性が大事で今回の個展に合わせて、どうも今までなかなか絵にできなかったものに取り組んでいる。まずは白い壁の街で、当然万年筆で白は表現できないので取り組んでこなかったのを何とか黒と色鉛筆の白で表現した。スペインモンテフリオの白い町。まだ未完です。
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こちらはスペイン画家のクラーベが使った技法でくしゃくしゃにした紙に横からスプレーを掛けて凹凸があるような画面を作ったものに描いている。なかなかこの下地では絵にできなかったんだけど今回は割といいところに持って来れてる。
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これはもっとも万年筆画に向かなそうな凸凹のある下地にグレイを掛けて風化させたものに描いているが万年筆が引っかかるのが大変でやたら時間が掛かる。イタリア、マテーラ
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posted by entotsu at 00:06| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする