2022年05月20日

カキモリインクの販売形態変わる。

カキモリが今まで12色の原色販売をしていたのがミキシング10色のみ販売になった。原色はインクスタンドでは扱っているらしいが、そうなると一瓶4000円になるそうで実用の範囲を超えている。原色で面白かったのはグレイでメテオと名付けられていた。グレイについてはインクの神様岡本さんは黒を薄くしたようなグレイじゃしょうがないし、不透明の白を混ぜて沈殿しないのは本当に難しくてまだ実用化できないと話していたのが、いきなりカキモリからメテオが出た。何だと思ったらターナーは絵の具会社なので灰色の岩石をそのままナノ粒子まで細かくした力業でのグレイである。凄い。これが単品で買えなくなったのは誠に残念。それで新しく発売になった10色が上野駅構内の文具屋でうっていたのでグレイに近い色「むくり」を買ってきた。ちょっと茶色っぽい。単純なグレイが欲しいんだけどね。
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そこにはヌードラーインクも売られていて、その中にレキシントングレイという色が売られていて、なんとこれ耐水性、耐光性も高いとのことで買ってきた。実際に使うとかなり薄い。単色での表現は弱いのでグレイの色付けようかなあ。
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posted by entotsu at 01:39| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする