文化人類学的にみるカバンは面白くてまさにパズルを読み解いていくような感じがある。今回のバッグは明治のモノと思われる。底が信玄袋と同じつくりになっていて折りたためる。取っ手は何度も修理がされている。いったい誰がどういう風に使っていたのだろう?マークに菊の紋章のようなものが使われているので、これは海軍御用達かしらとか、カバン一つで空想が膨らむ。
2022年07月08日
鞄談義4の今回の方向性
前回のカバン談義3がカバン以外の話が多すぎるとお𠮟りを受けたので今回はきっちりカバンの話をのせまっせ!以前万年筆の職人を訪ね歩いて、その人達の生きざまを本にしたら。それこそ!文化人類学です!と民俗博物館のKさんに言われた。ということは僕は文化人類学者ですか?と聞いたら、そうですという事で、それならカバンも同じことをやってるんだからカバンの文化人類学者でもあると思うんだけど、皆に言っても「あらそうですか」程度のあしらいで尊敬が無い。
文化人類学的にみるカバンは面白くてまさにパズルを読み解いていくような感じがある。今回のバッグは明治のモノと思われる。底が信玄袋と同じつくりになっていて折りたためる。取っ手は何度も修理がされている。いったい誰がどういう風に使っていたのだろう?マークに菊の紋章のようなものが使われているので、これは海軍御用達かしらとか、カバン一つで空想が膨らむ。
文化人類学的にみるカバンは面白くてまさにパズルを読み解いていくような感じがある。今回のバッグは明治のモノと思われる。底が信玄袋と同じつくりになっていて折りたためる。取っ手は何度も修理がされている。いったい誰がどういう風に使っていたのだろう?マークに菊の紋章のようなものが使われているので、これは海軍御用達かしらとか、カバン一つで空想が膨らむ。