2022年09月20日

平和万年筆のガラスペン

ガラスペンが2本出てきた。ガラスペンを集めてたのは1990年くらいで、だからこの平和万年筆ガラスペンもその頃伊東屋で買ったものである。2本とも細字の表記があるが、大きさが全然違ってるし書いてみると当然太さも違った。伊東屋で売ってる割にアバウトだなあと思う。値段が380円、で普通のガラスペンはペン先のガラスの部分のみ箱で売っていて、先が減ると交換して使ったものだが、これは嵌め殺しで交換できない。この時代にはまだ実用としてガラスペンを売っていた。
ガラスペンは極細の線を引きたい人が使うものだったので昨今のガラスペンブームは実用と言うよりはインクを楽しむのがメインになっている。だからヘビーに使うとガラスは直ぐに減るから交換しなければいけないのがこの頃のガラスペンは装飾がメインになっていて1万円以上もするのでとてもヘビーユーザーは使えない。作ってる人によっては硬質ガラスを使っている表示をしているものもあるが耐久性表示の基準が無い。本気でガラスペンの未来を考えるなら表示義務は必須である。
せっかくガラスペンが出てきたので、今は使ってないインクを引っ張り出してきてインク遊び。最初がオマスのアメリゴベスプッチレッド。次がシェーファーのパープル。その昔のシェーファーのミニ容器入りのブルーブラック。デルタのアイザックニュートン限定品に付いていたインク。しかし僕はその万年筆を買ってない。どうやってこのインクを手に入れたんだろう?
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posted by entotsu at 01:33| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする