2022年10月13日

ヘレンメリル誌から万年筆の取材ありました

今回の取材は向こうからの依頼でヘミングウェイでやらせて欲しいとのことで写真はヘミングウェイ、フルハルター10周年、石川金ペン大正時代のインク止め式万年筆。リングは重心調整で僕が装着。このヘミングウェイ、は長原宣義大先生が世界一の書き味にしちゃるけん!と外見は変更が無いようにペン先の裏にもう一枚ペンを溶接した裏クロスであります。この辺の事情は本には書けないので大先生が調整のみと記載。ヘミングウェイ、で何か描いたものと写真を撮りたいとの事なので女性の横顔を描いて撮影。
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2022年10月12日

池袋コミュニティーカレッジで2講座開講になりました。

一つは万年筆画スケッチ講座で、これは完全に初心者向けの講座で、万年筆画を気軽に始めてみたい人には最適です。毎回僕が万年筆画に向く風景写真をお題として出して1日で一枚完成させます。万年筆画は基本的に万年筆で絵を完成させて色彩は色鉛筆か水彩を補助的に使います。その為方程式がシンプルなので回数を重ねていくと確実に上達します。是非この機会に初めて見てください。毎月第1,3,5金曜日、6時半から9時までです。
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もう一つは絵画の基本の明暗法を裸婦を使って学ぶ講座です。明暗法と言うと白黒で描くやり方だと思う人が多いですが、明暗法は2次元のキャンバスに3次元空間を唯一作れる技法です。明暗法の基本をしっかり学んでおかないと作品に奥行きを作れず単調な絵になります。初心者やもう一度基礎を学びたい方には最適です。先週から始まってますがモデルを使う規定人数にまだ達していないため現在は明暗法の基本を巨匠の模写や静物で教えています。人数が集まり次第モデル使用になります。毎回違った下地を使い新しい自分の描き方を発見できます。毎月第1,3,5週水曜日13:30より16:30分まで。
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場所は西武池袋駅の西武デパート別館の8,9階です。体験入学などもできますのでお問い合わせください。
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2022年10月10日

良く分からないPELIKANのCRAPHOS

これを何時何処で買ったのか思い出せないが、骨董市で見つけた。一見すれば付けペンで、そのいかにも精密っぽい雰囲気から製図で使うんじゃないかなと思うが調べてみたらカリグラフィーとドローイングようであるらしい。ペン先は50種類ほどあったそうだ。しかしこのペン先形状そそられますねえ。まるでライカのカメラのような精密製品の臭いを感じます。1本だけ試して描いてみましたがインク切れは早くそれ程書き良いものでもない。ただペン先を差し込む先端の丸軸の部分に秘密がありそうで、ここにインクをかなりため込めるのではないかと思ってじっくりインクに浸したけどそれほどでもなかった。
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posted by entotsu at 00:53| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする