無印良品の1000円万年筆。

ネットに無印の1000円万年筆が素晴らしいと出ていたので買ってみた。現在無印で売ってる万年筆はプレッピーのプラスチック版560円とアルミ軸の1000円。このアルミ軸が割と精度が良くて、結構難しい金属のキャップ締めがちゃんとできる。キャップの篏合はデュポン方式。書き味もそこそこ良い。まあ1000円で遊ぶならKAKUNOよりも見せびらかし度数は高い。5本セットにしてインクを変えたら楽しめそう。1000円で高級万年筆っぽいギミックが楽しめるのだからお買い得かなあ？
手帖のPTMの万年筆もアルミなんだけど、さすがに洗練されている。まあ、3倍の3000円だけどね。

金崎さんの筆記具工房に行って来ました。

個展無事終了しました。下北沢では2度目の個展でしたが前回より多くの方にご来場いただきありがとうございました。個展の合間を縫って金崎さんに依頼していた「石川金ペンのインク止めキルクの漏れ修理」が出来たので引き取りに西川口にある工房に行って来ました。轆轤が2台使われていて様々なネジ径の溝を掘ることが出来、左ネジにも対応できるように研究されています。僕が今抱えているトラブルのある万年筆はすべて金崎さんの工房で解決できます。インク窓のひび割れなどにも新しい材料が仕入れてあります。無い部品は作ることが出来るので万年筆の夢の駆け込み寺であることは間違いありません。