2023年03月31日

理想のペンケース

YYペンクラブのユリエさんは本業が布小物の会社なので僕がペンケースデザインしてきたら作ってあげますよ、と言われていて、さてどういうのが良いのか日々考えている。ユリエさんの仕事の人脈は凄くて、なんとYYペンクラブのオリジナルペンケースを作った時に万年筆の図柄なのだがこれは印刷では無くて西陣の老舗に発注した織なんです。素材は絹で光沢があり僕も愛用してますが織の力は凄い。
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僕のペンケースは古い布を使って作ってもらっているのだけど、古い木綿だと結構破れが早くて半年でボロボロ。帆布だと表情が足りない。それで今考えているのは一澤帆布の麻が良いなあと思っている。まずは使用しているペンケースをご覧ください。
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2023年03月30日

デュポン、ギャツビーの機構は使われてた!

この間ギャツビーの機構の事をブログに載せた。要するにキャップと胴軸を段差無く棒のようにするのはデザイン的に難しいのを良くデュポンはやったなあと褒めた。しかしせっかく確立したこの機構を使ってないのはもったいないと書いたのですが、ありました。OEMでルイ・ヴィトンの限定万年筆にこの機構を使ってました。要するに金属キャップの円形の突起を軸の内径にはめ込むんだけど、きっちり嵌まると抜けなくなるので緩く嵌まるようにして、首軸に金属リングを巻きそれでキャップの突起を挟み込むようにした。ヴィトンの万年筆の機構は全くギャツビーと同じ。軸の径も同じで長さだけ1センチ違うが、それだけで重さが12グラムも違い重厚感はヴィトンの方がある。
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2023年03月29日

またフェンテの会の写真が発掘されました。

個展が近づいてきたので大作を並行して描く為場所を作らなくてはならない。それで片づけをやってたら昔の万年筆クラブの年に1回の集まりのフェンテの会の写真が出てきた。これが何回目のフェンテかが特定できないが、ペリカン万年筆愛好者でつくられたペリカン俱楽部が自分たちの万年筆を持ち寄って飾り付け展示をしていた時である。しかしこの展示は勢いがあります。この当時の万年筆への情熱を感じます。出べそも若かったし、会場の北欧の匠の3階では森さん一人が調整をやってるので3回目くらいかなあ?富樫さんも元気です。カバンの藤井さんも参加してます。なんか今には無い集まることが嬉しいという情熱を感じますね。
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