2023年03月27日
3月のクロッキー200枚終了
3月は上野教室の各講座がクロッキー月に入ったためと集中講座クロッキーが2回が重なったため、生徒さんと一緒に描いているのが200枚になった。今回は紙モノ博物館の杉本さんに修理を依頼した100年前のアンティーク万年筆が戻ってきたので、それらと杉本スペシャル、昔のペン先の裏を削り薄くして弾力を出し、さらに側面も削いでさらに弾力を出したものも使って万年筆に浸かり切った月でした。
2023年03月24日
牛久教室合評会
2023年03月23日
デュポンのギャツビー
万年筆談義2に載せるデュポンのギャツビーについて調べていたらカタログに載っているのは1996年が最後でモンパルナスと共に1997年にはカタログ落ちしている。代わりに出現するのが葉っぱ型のペン先形状のオランピアで、コレまでの直線的な形は一掃され曲線主体のオランピアとフェデリコになる。僕は直線形状のモンパルナスやギャツビー、サンジェルマンなどが大好きだったので以降のデュポンはあまり買ってない。デュポンの魅力はその金属切削技術で篏合がぴったり嵌りぐらつきが無い。このギャツビーなんかも短いキャップを胴軸に差し込むにはミクロン単位の技術が必要なのが全く問題なく着脱できる。重さも40グラムもあり、この重さと形状が大好きである。面白いのは銀軸よりも黒軸の方が高い。何だと思ったら漆塗りなのである。30年以上前の製品だが流石に色褪せてない。