黒の万年筆用バッグのプロトタイプも前面ポケットの重量を前側面が支えられず、これも設計に問題あり。他のショルダーでは側面を曲面にして強度をあげたりしてるんだけどね。
ジッパーのボックスタイプは未だに型崩れ無し。上面に金属補強が入り下面も厚底が入って、側面壁も補強があるため安心。もっと使い込んでどうなるかな?
しかし型崩れキングはブリーでしょう。 この鞄はまだブリーの店が京都にしかなかったときに買ったモノ。35年位前かな。まず構造が全く考えられておらず。底抜けが直ぐに起きた。またこの頃は出店したばかりで日本の環境が良く分からず、一切クリーム等は塗っちゃダメ。拭くだけ、とあとは日光浴。ところが真っ白鞣しの革はカビに弱く、ちょっと油断して使わないでいると速攻カビの餌食になった。それで現在は買ってすぐからカビ止め材配合のクリームをぬることに変わってる。