2023年03月23日

デュポンのギャツビー

万年筆談義2に載せるデュポンのギャツビーについて調べていたらカタログに載っているのは1996年が最後でモンパルナスと共に1997年にはカタログ落ちしている。代わりに出現するのが葉っぱ型のペン先形状のオランピアで、コレまでの直線的な形は一掃され曲線主体のオランピアとフェデリコになる。僕は直線形状のモンパルナスやギャツビー、サンジェルマンなどが大好きだったので以降のデュポンはあまり買ってない。デュポンの魅力はその金属切削技術で篏合がぴったり嵌りぐらつきが無い。このギャツビーなんかも短いキャップを胴軸に差し込むにはミクロン単位の技術が必要なのが全く問題なく着脱できる。重さも40グラムもあり、この重さと形状が大好きである。面白いのは銀軸よりも黒軸の方が高い。何だと思ったら漆塗りなのである。30年以上前の製品だが流石に色褪せてない。
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posted by entotsu at 03:40| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする