ところがこのクルトガ・ダイブは文字を41画書くと芯が繰り出される仕組みでパイプが紙に当たらない。41画書いたのが何故分かるのかと言うと、クルトガはクルトガエンジンを搭載していて芯が押されると芯が回転する仕組みになっている。この押された回数が41回になれば芯が繰り出されるのだそうだ。その繰り出し量は3段階設定できる。
では実際にやってみると、確かに文字を画数で1回ごとに紙から離して書く場合は芯が繰り出されるが、絵を描く時に影などを描く時にはペンを紙に付けたまま横にずらして線を引き続けるのでどんなに影を引き続けても芯が押された回数は1回にしかならないから芯は出て来ない。それでも書けるのはパイプが押されたときにも芯が繰り出すようになってるからだろうが、それだと今までの繰り出しと変わらない。
結論は書くたびに芯が沈む感覚は絵では使いにくい。寝かせるとパイプが邪魔なのでやはり使いにくい。結論は絵画で使うシャープペンシルは芯だし機構が邪魔になる。自分で好きなだけ芯を長く出して好きなだけ寝かせるのが良い。