2023年08月31日

NOAHS ARK300号進捗状況

取り合えずARKの形態が決まって、吊り下げる人間を103人描いた。さてこれからどう色を付けてどのように吊り下げれば絵になるのか?わかりませんねえ、やってみるしかありません。
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そんなことをやってるうちにまた終電を逃してしまいました。アトリエから自転車で1時間10分漕いで自宅に帰ります。途中の田んぼ道はカエルを踏まないように避けながらおぼろ月の中を走ります。
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posted by entotsu at 02:36| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月29日

今日はマルディ新しいモデルさん

今日から新ポーズ。決まったのはオーソドックスなポーズ。今日は初日で生徒さんの狂いを直していてあまり描きこめませんでした。使っている絵の具はバーントアンバー、ウルトラマリンブルーの2色。下地の修正のイエローオーカーの3色。描く場所が端っこになるので今回も逆光。パネルに和紙張りの下地。
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posted by entotsu at 21:28| Comment(0) | 絵画教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生と死を分けるもの

この頃稲刈りが始まった為、田んぼの水が抜かれている。その為田んぼの水の中で生活していたモノたちは大変なことになっている。最後まで水が残るのは給水ポンプの周りだがポンプを囲む小さな土管の中にのみ今は水が残っているだけなので、その土管の壁を乗り越えられなかったタニシやザリガニは干からびて死んでいて、土管の中にいるザリガニとタニシは元気にしている。生死を分けているのは土管の壁である。この生死を分ける選択は誰が行っているんだろう?今ノアの箱舟シリーズを描いているのでそのあたりが気になる。
 選択と言えば「ソフィーの選択」が一番強烈である。アウシュビッツに子供二人と連行されていく時に門の前で選別が行われている。兵隊から子供二人は連れていけない、どちらか一人選べ、選べなければ二人とも殺すと言われて、女の子を差し出すが、すべて兵隊の狂言で初めから子供は殺されることになっていた。そこから選んでしまった自分の苦悩が始まるという映画である。よく生徒さんから「どうも絵を描く気がしないんですよね」と言われたときは、とりあえずこの映画を見てください。次の日は「戦場のピアニスト」その次の日は「シンドラーのリスト」を見てあまりにも甘っちょろい自分に気づくと絵を描く気になりますよと伝えている。
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posted by entotsu at 00:15| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする