2023年08月16日

僕のシャープペンシル事情

この頃次世代シャープという言葉が頻繁に使われ自動で芯は出すわ、勝手に回して尖らせてくれるわで評価されているのだけれど。画家目線で言うと例えば0.5ミリシャープでも芯を多めに出して寝かせて使うと1ミリの線が出る。だから自分でどのくらい芯を出してどのくらい寝かせるかが表現手段である。其れがこの頃はガイドパイプなるものが芯を保護してるので寝かせると芯が紙に当たらないから書けない。芯が回転して常に尖った部分を使えるクルトガも画家は常に尖った部分を使う為に昔から自分クルトガしてたわけで勝手に回されると迷惑だったりする。
それでコンスタントに一番使っているのはカヴェコの金属軸シャープや兎に角どこにでも置いてあって使うコクヨの1.3ミリ。
DSC02808.JPGDSC02809.JPG
デザインと持ち重りが好きなのがクルトガアドバンスとデルガード金属軸。
DSC02811.JPG
細密画にはオレンズの0.2ミリが欠かせず、常に安いのとオレンズネロを使っている。
DSC02813.JPGDSC02810.JPG
噂のクルトガダイブは軸径、取り回し、重さは流石にバランスが良くて好きなんだけど、結局勝手にいろいろやらせ過ぎで使わなくなってしまった。
DSC02812.JPG
posted by entotsu at 01:53| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月15日

いよいよ万年筆画初級編発売になります。

昨年7月に2年前に出版した「万年筆画の教科書スケッチ編」が予定部数を越えたため続編を作りますか?と打診があって、「やりますやります」と返事をしたら販売の方々から前回の本は初心者には難しいという指摘があり今回は手に入れやすく描きやすいKAKUNOだけで身近なモノだけを描くという、かなり無理難題な課題の中で描きました。結局1年掛けて、こんな面倒くさい本は他の人にはできないだろうと言うほど使われている作品の1.5倍は描きました。個展と2回重なっているので地獄がダブルでした。やたら作例が豊富なのでやってみたいという人には実に分かりやすい本になったと思います。今月末には書店で発売になりますので是非お買い求めください。出版社は東京美術、税込み2200円です。よろしくお願いしまーっす。
DSC05934.JPGDSC05940.JPGDSC05937.JPGDSC05939.JPGDSC05938.JPGDSC05942.JPGDSC05935.JPGDSC05941.JPGDSC05936.JPGDSC05943.JPGDSC05946.JPGDSC05944.JPGDSC05947.JPGDSC05945.JPG
posted by entotsu at 00:41| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月09日

今日はマルディ合評会

今回は立ちポーズのお題でバックの面積が大きくなるのでどうするかが大きな課題。作品をご覧ください。
DSC02803.JPGDSC02801.JPGDSC02802.JPGDSC02807.JPGDSC02804.JPGDSC02805.JPGDSC02806.JPG
此方は僕の作品。アクリル垂らし込み下地に和紙張りキャンバスです。
DSC02797.JPGDSC02799.JPGDSC02800.JPG
posted by entotsu at 01:32| Comment(0) | 絵画教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする