イタリアスケッチの万年筆

コロナで中止になっていた海外スケッチ旅行が再開になります。今年はヨーロッパが凄まじい旅行ブームでヨーロッパの航空会社はどれも満杯で座席が確保できず、さらにアリタリア航空が身売りしたため航空会社が変わりやたら強気の値段設定の為ヨーロッパ便は諦めさらに2転してカタール航空に落ち着きました。スケッチの場所は中部イタリアの隠された町、SCANNOです。3回中止になりましたから4年ぶりのスケッチ旅行です。やたら楽しみです。それで今回使う万年筆をようやく決めました。
１・長原大先生クロス長刀エンペラー煤竹。
２・森山さんの１４９クーゲル絵画研ぎスペシャル。
３・同じく森山さんの１４９くちばし長、絵画用スペシャル
４・森さんのオーパス８８絵画研ぎ
５、６・幸夫ちゃん筆まん変わり研ぎ2種。
７・3代目長原卓磨君の筆まん
シャープペンシルはステッドラー1，3ミリ。ドクターグリップ０，9mm。クルトガアドバンス０，５ミリ芯はそれぞれ。

下北沢スマートシップクリスマス個展の作品

今回の下北での個展のテーマは「数字を使ったドローイング」いろいろやってますが小さい額に合わせた作品を作りたくて、額に合わせてまずはコラージュを開始しました。コラージュは面白いです。額によって色彩の変化があるので個別に中々楽しめます。なんか詰将棋をしている感覚とでもいうのでしょうか、上りを目指して試行錯誤します。これで仕上がったモノに数字をトッピングして出来上がり。予測が付かない面白さがあります。

上野の森美術館アートスクール水曜夜間クロッキー合評会

今日は水曜夜間のクロッキー合評会です。初めてクロッキーを描いて、1か月で100枚。流石に100枚描くとモデルを描くアプローチが全然変わってきます。兎に角精進すると確実に人間は変わってきます。もう少し世の中にクロッキーが出来る場があれば良いんですけどね。日本の絵画を描くきちんとした場は全く整備されていません。僕の教室では半年に1か月づつクロッキーを入れていますが、もっといろいろな場でやりたいですねえ。では水曜教室の作品をご覧ください。