2023年09月04日

鞄の重さ重さ考。

1980年代くらいまでカバンは重さについてはあまり言及されてなくてここに挙げる3つにバッグもそれぞれハンドバッグにもかかわらず1キロある。金具も平気で無垢の真鍮や鉄金具にメッキや革も惜しみなく厚かった。革は厚い方が質感も触感も最高である。それがこの頃軽いカバンでなければ売れなくなり、サラリーマンも取っ手を持って風合いのあるカバンをぶら下げて歩くのは過去になり、平気で風合いもへったくれも無いナイロン素材のリュックを背負って歩いてる。もうしばらくすればリュックもいらず携帯かタブレットだけを持ち歩く時代になるのだろう。ということは現在がカバンの最終形態の時代になるのでしょうか?
フィレンツェのショルダー、ドゥーニー&バークミニボストン、ラ・カージュハンドバッグ、(この金具はイタリア、フランスでポピュラーに売られていた。)
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2023年09月01日

昭和52年暮らしの設計、中央公論、「世界の文房具」

万年筆の山田さんが店を閉めるときに万年筆の資料として送ってくれた中に暮らしの設計「世界の文房具」があって、ようやく読んでいたら当時の万年筆の大コレクター中園さんの記事があって、その中で中園さんが最高の万年筆はウオーターマンである!と言っていて自身のコレクションの中でその中から6本のウオーターマンを紹介していた。そうなると当時のウオーターマン試してみたいですねえ。ちょっと手が出ませんからねえ。別な記事でも里見淳が50年使い続けたウオーターマンが壊れたという記事が抜粋されていて、なんかウオーターマン熱が出そう。
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posted by entotsu at 01:31| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする