2023年09月13日

北方謙三「チンギス紀」17巻に入りました

北方謙三では「三国志」「水滸伝」を読み「楊令伝」でキャラクターが被っている感じがあって途中で投げ出していた。それでもチンギスカンには以前から興味があり、取り合えず1巻を読み始めたら止まらなくなり1か月半で今最終巻の17巻目。モンゴル軍は征服地のすべての虐殺しつくすというのが聞いた話だったのが、それは風説で占領地で反乱があった場合のみで征服の際に主だったものは首を斬られるが人民には被害は無い。チンギスカンの若いころの記録はほとんどないそうで北方謙三は自身で話を全て構築したわけだが、誠に緻密に構成されていて史実を読んでるような気になる。魅力的な登場人物が山のように出て来てそれが面白い。現実にはこういう人との繋がりのロマンは難しいんですかねえ。
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posted by entotsu at 01:29| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする