2024年01月18日

上野の森美術館アートスクールがクロッキー制作画像を作ってくれました

僕の教室ではクロッキーを線で描くものと規定しています。良く勘違いされるのはクロッキーをデッサンの描きはじめだと思っていることです。そういう線は形を探しながら何本も線を引きます。探している線は弱い線ですから人を感動させるような強い線は引けません。ですから僕の教室では線は1本で引いてくださいと言っています。当然そんなに簡単には人体を表現できません。100枚描いて1,2枚良いのがあればお赤飯と言う感じです。僕はクロッキーには基本的に升屋の原稿用紙を特注で裁断してもらった紙にコヒノール5,6ミリ芯、着彩はパンパステルで行います。
それでよく1本の線で表現するとはどういうことですか?とか、パンパステルの使い方を質問されるんだけど、その説明が時間が掛かる。それが今回上野の森美術館アートスクールがクロッキー特訓の時の画像を編集して「クロッキー特訓画像」としてまとめてくれた。これを見れば一目瞭然。実に便利。
「上野の森美術館アートスクール・クロッキー特訓・古山浩一」で検索すると出てきますので是非ご覧になってください。
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posted by entotsu at 02:50| Comment(0) | 絵画教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする