最初の取材の時に帰りがけに原さんが「僕にしか出来ない調整があるんだけどね、これは149のBBでなきゃ出来ないんだよ。」それで他のではだめですかねえ?とお聞きしたら「まあ、プロフィットの大玉を使えば近いモンができるかもなあ。」とおっしゃるので是非にとお願いして後日送ってもらったのがふわふわ夢見るような書き心地のペン。まずは普通のプロフィットを見てください。すべての万年筆はペン芯が先端近くまでせり上げてインクの流入をスムーズに行うようになっています。ペン芯の溝は深く掘り直され、蒸気で時間をかけてペン芯とペンを結婚させてます。画像はまず、プロフィットスタンダード。次がフワ研ぎ。
2024年02月02日
趣味文の連載今度のお題は長崎マツヤ万年筆病院です。
コロナや出版社倒産事情などで全然取材が出来なかったのが、ようやくマツヤ万年筆病院に20年振りに取材に行きます。職人で大黒柱の原康二さんが亡くなり奥様の百合子さんが亡くなり、昨年は娘さんの千香子さんのご主人の卓也さんが亡くなった。現在は千香子さんと千香子さんの娘さんが調整を行っていると風の便りには聴くが、今回すべてを取材させてもらってきます。
最初の取材の時に帰りがけに原さんが「僕にしか出来ない調整があるんだけどね、これは149のBBでなきゃ出来ないんだよ。」それで他のではだめですかねえ?とお聞きしたら「まあ、プロフィットの大玉を使えば近いモンができるかもなあ。」とおっしゃるので是非にとお願いして後日送ってもらったのがふわふわ夢見るような書き心地のペン。まずは普通のプロフィットを見てください。すべての万年筆はペン芯が先端近くまでせり上げてインクの流入をスムーズに行うようになっています。ペン芯の溝は深く掘り直され、蒸気で時間をかけてペン芯とペンを結婚させてます。画像はまず、プロフィットスタンダード。次がフワ研ぎ。
最初の取材の時に帰りがけに原さんが「僕にしか出来ない調整があるんだけどね、これは149のBBでなきゃ出来ないんだよ。」それで他のではだめですかねえ?とお聞きしたら「まあ、プロフィットの大玉を使えば近いモンができるかもなあ。」とおっしゃるので是非にとお願いして後日送ってもらったのがふわふわ夢見るような書き心地のペン。まずは普通のプロフィットを見てください。すべての万年筆はペン芯が先端近くまでせり上げてインクの流入をスムーズに行うようになっています。ペン芯の溝は深く掘り直され、蒸気で時間をかけてペン芯とペンを結婚させてます。画像はまず、プロフィットスタンダード。次がフワ研ぎ。