2024年02月20日

ピナイダー雑感

今アメ横マルイでピナイダーの廃盤品を7割5分引きで売っている。アバターモデルでスケルトン仕様が明るくなって新発売したので、その前のタイプ。26500円定価のモノが1万円しないで買える。僕はレッドを買ったのだけど、ペン先はスチールで黒メッキが施されている。ペン先は硬め、カリカリする感じ。重さは重みがあって良い、キャップは磁石。キャップを後ろに挿すと磁石ではなく篏合式。ペン先をもんで柔らかくしてインク出を良くした。まあ、普通のペン。
 ヴィスコンティの社長が引退して、自分がやりたいペンを作るピナイダーを作った。最初に出たのがハイパーフレックスペンだったので、これはやる気ですね、と、楽しみにしてたんだけど。それ以後はペン先の開発は無く高いシリーズにフレックスニブを付けて6万円以下には普通のペン。さすれば社長は別に万年筆の理想郷を追求するのではなく、軸を華やかなモノを付けて高く売れれば良いんだ、と言う感じ。残念だわ。
フレックスニブと書き比べて見ると圧倒的にフレックスニブの方が柔らかくて書きやすい。どちらもキャップは磁石なのでペン先の乾きは早い。
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posted by entotsu at 01:45| Comment(0) | 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする