2024年04月16日
上野の森美術館アートスクール夜間講座、雨だれ下地の作例づくり
正式に雨だれ下地なるものがあるわけではありません。キャンバスを立ててそこに絵具を垂らし込むやり方で僕が雨だれ下地と言ったモノです。要するにアクリル絵の具を水で薄めて立てたキャンバスに流し込むのですが、やってみるとなかなか面白い。一番上から垂らすのか、途中から垂らすのか、何色か垂らすのだけど乾いてから垂らすのか、半乾きで垂らすのかで絵の具が混じり方が様々になります。このまま続ければ、抽象画で作品が出来そうです。良く生徒さんから上手くできた下地を前に、あたしが描くと今より駄目になりそう、と言われますが、駄目にしてでも前に進むのが良いんですよね。