2024年08月16日

万年筆関係の写真を見て思う事。

万年筆の職人の人達を正確に後世に残したいという思いから「4本のヘミングウェイ」「万年筆の達人」を作ったんだけど。出版社は倒産。在庫書籍も出回ることは無い。残そうと思ったモノが残せなかったという焦燥感だけが残る。それで引っ越しの片づけをしてると取材した時の写真がランダムに出てくる。その人も、あったモノも今は触れることも会う事も出来ない。億万長者だったらいろいろ残すことをやりたいけど、人生自転車操業のその日暮らしだと難しい。参ったなあ。
 さてこちらは長原宣義大先生の退職の前あたりに万年筆の神様長原さんとインクの神様岡本さんの取材に行った時の写真です。
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こちらは日本第2位のコレクターだった岡本さんの取材に行った時の修理工房と万年筆メリーゴーランドと中の展示物
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2024年08月15日

ダンヒルAD2000万年筆

引っ越しが迫って来てる、それでも教室は普通にあるし、展覧会や出版の締め切りもあり、片付けに邁進しなければいけないのだ。しかし、片付けには当然万年筆も入る。今回引っかかったのは先日パイロットに取材に行って、ダンヒルAD2000はパイロットがOEMで作ってたんだけど、ぼくはこの万年筆が好きで、あれ復刻できないんですか・と聞いたら、あれは無理ですね、作った本数も少ないので今は手に入りませんね。それが片付けの途中で、昔のパンフレットが出てきてしまった。おりゃあ!と火がついて万年筆探しに突入、ようやく見つけて大喜びしたけど3時間もロスした。馬鹿なんじゃないかしら。まあ、AO2000をご覧ください。キャップ無しで29,3グラム。キャップ付けて42.5グラム。僕はキャップを付けた重さが大好き。カタログを見てペン先が7種もあるのを知った。
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2024年08月14日

CWニコルさんの「勇魚」打上げ

上野の森美術館アートスクール火曜日のO君が東大赤門前の喜寿司に行ったら、大将とニコルさんの話になり、世界的なベストセラーになった「勇魚」の打ち上げはここでやったんだよ、と言ってニコルさんが大将に送っサイン本と写真を見せてくれたとのことで、わざわざ借りて教室に持ってきてくれた。ニコルさん若かったねえ。ニコルさんは寿司の注文の仕方について二通りしかないと言っていて、右から全部か左から全部かしかないとのこと。飛鳥に乗っていた時も夕食では足りないので、その後寿司を食べていた。夕食では必ずウエイターを呼んで、「アノねえ、メインディッシュは何時出るの?」「お客様、今出ているのがメインディッシュでございます。」「チガウヨ、これはオードブルだよ。日本は島国だから皿の真ん中にちょっとだけあるの?」飛鳥の乗客の平均年齢は僕が乗った時で72歳だったから兎に角量が少ない。あの毎食のパーフォーマンスは面白かったなあ。
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