2013年04月21日

2013年ペントレ初日

春のペントレーディング、秋のフェンテの集いは万年筆人類にとっては2大祭りであります。このペントレでは1年かけて稼ぎに稼いだお金を束にして好きな万年筆を札束を叩き付けて手に入れるというのが醍醐味です。その代り稼げなかった人は唯唯指をしゃぶって我慢するだけの辛い会です。今回は胴巻きに稼いだ札束をごっそり入れてフィレンツェから駆けつけるはずだった私も胴巻きに小銭を挟んでの茨城からの指しゃぶり参加になりました。とにかく今年は入った途端にワーグナーオリジナル制作のブルーブラックインクの洗礼です。今回はイエローブラックとブルーブラックの2種類。昨年は会場と同時に売り切れだったのですが今回はまだありました。イエローは特に描いた途端にタンニン酸鉄が酸化して色が変わってくるのが分かります。
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その後早速すなみ御大と邂逅。大先生は早速大先生オリジナルブランドのプロトタイプ、オノトブルドック型を見せてくれました。これは良いですよお。さらに自身の腕に仕込んだマジンガーZのようなペンケース。さらにキングプロフィットアクリル軸の試作品。切り裂きジャック富樫御大、森御大も参戦
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神津御大のところでは御大が描いたベンツのイラスト1000枚以上の功績を記念してドイツの記念式典にご夫婦で招待された記事とイラストを見せてもらいました。今回のお店でも凄いコレクションを並べておられます。
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今回はあの巨匠岡本御大が店を出しておられました。「わしはこの頃元気が無くて」とおっしゃっていて心配していたのですが静岡の巨匠がフェイクですと完全否定で安心しましたがこのコレクションは垂涎です。
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槙野大先生のいつもながらの超ど級コレクションも凄い。これは久保さんのところに依頼したダイアモンドに目がくらんだ寛一お宮子コレクション。光ってます。ご自身が描いたイラストも上手いんです。
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勿論最後にはラストルム大先生に4本調整していただきました。ダイアモンドヤスリを縦横に使っての大胆王道調整に拍手喝采。
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posted by entotsu at 02:37| 万年筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする