さて新年一発目のバッグはWAKOのバッグですがタグにはWAKO BY ALIZEと書いてあるからWAKOの依頼でALIZEが作ったものだろう。しかしこのバッグ相当変である。やたら変なのは胴体をぐるりと囲むベルトなのだが下まで垂れ下がって要するにエアベルトなのである。その理由はフラップを開けてみると正方形くらいまで広がるのでちょっと驚く。しかし広がりさえすればベルトはぴったりバッグに沿うのだ。普通は下にはみ出ていて、はみ出ることで疑似空間を作るデザインなのかしら?わざとだとしたら僕が今まで見てきた中でも相当変なバッグだね。鞄の革はカーフを使っていてしっとりした高級感。作りは丁寧で流石にWAKO。
こちらはCITTA FASCINOのイタリアバッグ。投げ売りコーナーに入れられていたのを救い出してきた。どうもこの膨らみ具合が上手い。胴体のふくらみは縫製で出してるわけだけど底をフラットにした凝った作りである。
これも投げ売りコーナーに置いてあったポシェットだが結構しっかり作ってあるし手も込んでいる。チャックのつまみにはMADE IN ITARIAと書いてある。