この頃になって明言されたプラチナは一貫してブルーブラックはタンニン酸鉄を使っているという話。今回のクラッシックインク6色はタンニン酸鉄溶液に青ではない植物性染料6色を付けて発売したものである。目に見えて黒くなっていくとの事だったが3時間くらいではそんなに変化はなかった。しかしパーマネントインクをこの時代に出すのは立派である。箱、解説には英語表記があるのはこのところ海外販売が好調なプラチナらしい・
2017年03月19日
プラチナクラッシックインク2種
三越の世界の万年筆博に行ったらプラチナの新作インク、タンニン酸鉄を使ったクラッシックインクを売っていた。昔ブルーブラックはこのタンニン酸鉄を使って作られていてパーマネントインクとして使われていた。タンニン酸鉄水溶液自体は無色なため染料のブルーを足して、描いた時は青色。時間がたってタンニン酸鉄が参加してブラックに変わるのでブルーブラックとして売られていた。時代が下るにつれて万年筆の使用頻度が激減するにしたがってタンニン酸鉄が万年筆の軸内で固まって修理が増えたため万年筆メーカーは予告なく今までパーマネントだったブルーブラックを染料インクに変えた。これまで消えないインクが良いインクと謳っていたメーカーの突然の予告なしの変更は犯罪である。よく年配のお爺さんから「俺のインクはブルーブラックだから日記の文章は残る。」と言っていたので、それ変えられてますから消えますよ、と言った時のお爺さんの切ない顔。
この頃になって明言されたプラチナは一貫してブルーブラックはタンニン酸鉄を使っているという話。今回のクラッシックインク6色はタンニン酸鉄溶液に青ではない植物性染料6色を付けて発売したものである。目に見えて黒くなっていくとの事だったが3時間くらいではそんなに変化はなかった。しかしパーマネントインクをこの時代に出すのは立派である。箱、解説には英語表記があるのはこのところ海外販売が好調なプラチナらしい・












この頃になって明言されたプラチナは一貫してブルーブラックはタンニン酸鉄を使っているという話。今回のクラッシックインク6色はタンニン酸鉄溶液に青ではない植物性染料6色を付けて発売したものである。目に見えて黒くなっていくとの事だったが3時間くらいではそんなに変化はなかった。しかしパーマネントインクをこの時代に出すのは立派である。箱、解説には英語表記があるのはこのところ海外販売が好調なプラチナらしい・