2018年11月09日

アクリル画グレージング技法解説

さて、人体描写の際のグレージングのタイミングが解らないと質問がありましたので今日の牛久教室で描いた作品で説明します。
1・まず全体の形を取ります
PB083097.JPG
2・人体とバックの明暗を同時にバーントアンバーとウルトラマリンブルーで混色したもので描き込みます。
PB083098.JPG

3・人体の明るい部分をイエローオーカーとチタニウムホワイト、アンバー、ウルトラマリンで調合してモデリングを行います。
PB083119.JPGPB083117.JPGPB083115.JPG
4・人体の深みを出すためにグレージングを施します。使うのは透明色です。今回はトランスペアレント、ローシェンナとアリザリンクリムソンを混ぜて人体にグレーズします。このために3でモデリングする時は明るめにモデリングします。
PB083116.JPGPB083118.JPGPB083173.JPGPB083175.JPGPB083176.JPG

要するに人体に色を付けるときにホワイトと赤や黄色、茶色を混ぜると濁ってしまいます。その為人体の明るさを塗る時はイエローオーカーとホワイトだけでモデリングして乾いてから透明色をグレーズした方が透明感が出て奥行が出ます。ここまでの工程で2時間半。
posted by entotsu at 00:41| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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