2020年11月16日

ヴィンセント・アミーゴの新作CD

フラメンコに嵌ったのは10数年ほど前に行ったスペイン旅行でマドリードに3日ほどいて、その時に絶対間違いのない凄いフラメンコのタブラオを教えてもらって行ったのである。最初2人のギターの掛け合いから始まる、この掛け合いだけで今日来てよかったあと感激するのである、次に箱をパコパコ叩く人が出て、いつの間にか後ろに手をたたく人が出てきてリズムをとる。そこにカンテと呼ばれる歌い手が出てきて、あお〜うお〜という感じで歌い始る。これが良いのだ。そのリズムに引き込まれてくる。そして踊り手が出てくる、結構歳な人が出て来たので、これはどうかなあと思っていたら、なんと1秒間に何ステップ踏むのだろうという超高速ステップで会場はもりあがり熱狂してゆく、最後は総立ちで拍手だった。それからはもう毎日フラメンコで良いくらいの気持ちになったが、日本で何回かフラメンコを見たけど、全然違うのである。
 フラメンコギターの弾き手で一番の人は誰かと尋ねたらパコ・デルシアであると教えられてCDを買いまくった。さらにヴィンセント・アミーゴも好きになって良く聞いていた。パコが亡くなってそのヴィンセント・アミーゴが追悼の意味で多くのカンテと共演したレクイエムが入っているCDを山野楽器で見つけて聞いた。皆が国民的英雄であるパコを偲んで腹の底から声を出して叫ぶのである。今の日本ではこういう風に誰かが亡くなってこんな風に皆が集まって歌って送ることがあるだろうか?スペインの人たちはそういう歌を持っているのだと思うと、なんか日本人はある部分がずれてしまっているように思えてくる。
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posted by entotsu at 01:59| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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