2020年11月23日
アーティゾン美術館、琳派展17世紀の荷物の持ち方
現在アーティゾン美術館で琳派展をやっていて、そこに洛中洛外図屏風が出てて、なんとこれ撮影可能になってました。洛中洛外図屏風はいくつかありますが、いつもは兎に角人物が小さくて良く見えない。大抵売店で売っているのは拡大図は無くて全体図だけなのでさっぱり細かいところは分からない。それが今回は撮影可能だったので手持ちのカメラで望遠で撮ってきました。結構ぶれもありますがご勘弁を。知りたかったのは日本人は昔どんなふうにして荷物を運んだか?です。300人くらい描きこまれた人物で一番多いのは棒にぶら下げて歩くやりかた。頭に載せるのは2人だけ。手にモノをぶら下げて歩いてるのは桶が2人だけ。やはり17世紀の日本では手にモノをぶら下げて運ぶ習慣はなかったんですね。

















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