2022年07月14日
父親のカバン
仙台の実家に両親の墓参りに行って実家によったら45年位前に父親が使っていたバッグを見つけた。母親のは多数あり過ぎるほどあるのだが父親のは初めてである。一緒に住んでいなかったのでどのように使っていたかは分からないが1970年代に使っていたモノだろう。最後の務めは品川に通っていたので通勤で使って、結構傷んでいるので10年くらいは使っていたのではないだろうか。自分のイニシャルの他はメーカーのラベルも何もない。側面から底面にチャックが走っていて荷物が多い時は広げられるようになっている。しかし使った形跡は皆無。だいたい父親は持ち物に頓着しないタイプで、こんな底が広がるバッグなど買うだろうか?イニシャルも付けるとは思は無いので会社からの支給品だろうか。内張も何もないが革は結構重い。この時代の一般的なバッグだとは思うが、どういう物語があるのか分からない。










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