2022年09月29日

新学期の明暗法作例

絵画の基本である明暗法は白黒で描く描き方だと思っている人が多い。明暗法は2次元平面に3次元疑似空間を作り出す唯一の技術である。だからきちんと明暗法を勉強してない人はキャンバスに空間を作れない。僕の教室では基本的に明暗法を繰り返し訓練している。その為に新学期には毎回新しい明暗法の作例プリントを渡すので今回も作っている。明暗法の方程式はシンプルでコントラストが強い方が前に出て見える。光源は1か所に設定して光源に対し90度の角度で当たる面が一番明るい。それから絵具には物理的遠近法があり、絵の具を盛り上げるほど手前に出て見える。だから影の部分は極力薄く描き、明るいところ程盛り上げる。では作例をご覧ください。
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posted by entotsu at 02:42| Comment(0) | 絵画教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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