程度の良い品だったので、価格は妥当なところで万年筆好きはカバン好きのことわざ通り、直ぐに誰か買うだろうと思っていたら最後の半額売り切りまで残って、ようやく買われていった。なんたる落ちぶれでありましょうか。マリークレール誌創刊の時からあまたグローブレザー、コーチ特集が組まれ、当時のサラリーマンはコーチレザーを持つのが定番で山手線に乗れば1車両に1人はコーチのバッグを持っていた。グローブレザーはアメリカの良心であり、一澤帆布のように未来永劫オリジナルとして君臨していくものと思っていたし、そういうクオリティーを持っていた。それがこの頃全くグローブレザーを持ってる人を見なくなった。これは売れなくなってきたから廃止したのか、それとも戦略替えで制作を台湾に拠点を移し安っぽい今の体系にしたのか、未だにまだ生きているだろうコーチのグローブレザーの職人にインタビューしたいものだ。しかし今でもブランドとして確立されているわけだから路線は当たった、と言って良いのかなあ?失くしたものが多すぎる。
2022年12月01日
何故、コーチグローブレザーバッグは廃れなければならなかったのか?
先日の萬年筆くらぶ、フェンテの会で資金調達の為のバザーが開かれていた。そこにコーチの黒グローブレザーバッグの正に写真のカバンの小型版が1万円で出されていた。
程度の良い品だったので、価格は妥当なところで万年筆好きはカバン好きのことわざ通り、直ぐに誰か買うだろうと思っていたら最後の半額売り切りまで残って、ようやく買われていった。なんたる落ちぶれでありましょうか。マリークレール誌創刊の時からあまたグローブレザー、コーチ特集が組まれ、当時のサラリーマンはコーチレザーを持つのが定番で山手線に乗れば1車両に1人はコーチのバッグを持っていた。グローブレザーはアメリカの良心であり、一澤帆布のように未来永劫オリジナルとして君臨していくものと思っていたし、そういうクオリティーを持っていた。それがこの頃全くグローブレザーを持ってる人を見なくなった。これは売れなくなってきたから廃止したのか、それとも戦略替えで制作を台湾に拠点を移し安っぽい今の体系にしたのか、未だにまだ生きているだろうコーチのグローブレザーの職人にインタビューしたいものだ。しかし今でもブランドとして確立されているわけだから路線は当たった、と言って良いのかなあ?失くしたものが多すぎる。
程度の良い品だったので、価格は妥当なところで万年筆好きはカバン好きのことわざ通り、直ぐに誰か買うだろうと思っていたら最後の半額売り切りまで残って、ようやく買われていった。なんたる落ちぶれでありましょうか。マリークレール誌創刊の時からあまたグローブレザー、コーチ特集が組まれ、当時のサラリーマンはコーチレザーを持つのが定番で山手線に乗れば1車両に1人はコーチのバッグを持っていた。グローブレザーはアメリカの良心であり、一澤帆布のように未来永劫オリジナルとして君臨していくものと思っていたし、そういうクオリティーを持っていた。それがこの頃全くグローブレザーを持ってる人を見なくなった。これは売れなくなってきたから廃止したのか、それとも戦略替えで制作を台湾に拠点を移し安っぽい今の体系にしたのか、未だにまだ生きているだろうコーチのグローブレザーの職人にインタビューしたいものだ。しかし今でもブランドとして確立されているわけだから路線は当たった、と言って良いのかなあ?失くしたものが多すぎる。
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