2024年06月27日
銀座タニザワ激変
タニザワには2回取材に行っていてライカ好きの高橋専務からいろいろ伺って記事を書いた。本当に久しぶりにタニザワの店を通りかかったら、なんと、ショーウインドウには昔のアンティークバッグが積み上げてある。銀座通りに面したショーウインドウは大体新作にバッグが並べられていたはずなんだけど何かおかしい。それで店内に入ってみると以前は宮内省御用達のバッグやスーツケースが並べられていた2階がなんとミシンを入れて工房になっている。一階の奥もミシンが置いてあり、以前は日本の究極の職人コーナーだったのが展示スペース感は無い。全体に鞄の数は半分。さらにイタリア・タスティング社の製品は無くなっている。これは世界的な革鞄の引き潮現象なのでしょうか。革鞄の聖地であるはずのタニザワにして時代の変化には付いていけないのでしょうか?
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