2024年11月27日
オノト2本、万年筆画参戦。
延々と福音館の原画を描き続けているんだけど、異常に込み入った中世都市ばかりを描いていて、まあ、自分で選んだんだけど、自分の万年筆画史上でもこんなに細かい描写はした事がないほど細かくて、万年筆画を見ただけで具合が悪くなる。嫌嫌嫌で逃げたいんだけど逃げられない。それで描く万年筆をとっかえひっかえして鬱から逃れようともがいてる。それが人物描写の場面があって、風景は超極細じゃないとダメなんだけど、人物は良いんじゃないかしらと思って、先日フェンテの会で杉本さんから買ったオノト2本にメンテナンスのし易い極黒を入れて使い始めたらこれが良い!杉本さんが「僕が調整した万年筆が書きにくいわけがない!」と豪語する通り、この2本は100年前のペンとは思えないほどリアルに真空プランジャーが大量のインクを飲み込んで裏も書けるは、フレックスはするわでまことに楽しく絵を描いている。おまけに貰ったパイロットのテコ式赤軸もやたら描きやすい。
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