2024年12月24日
オーパス88万年筆の怪
台湾のオーパス88は大好きである。7本は持ってるかなあ、その魅力は、まず安い!このボディの太さ、それでインク止めだからやたらインクが入る。凝った素材、スチールペンだけどでかいのが付いて2万を切る。大々的に紹介したのはワーグナーの森さんで、ワーグナーの会に行けば調整済みのものが買える。それが、ある日森さんがふでマンにしたのを置いていて、やたら描きやすい。それで,コレいくら?と聞いたら、「それあげる」ともらった。なんでくれたのかというと、インク止めは尻軸を少し緩めて中の心棒が首軸へインクを供給する穴を塞いでいるのを隙間を開けてインクを出す。ところがこの万年筆は尻軸を支える心棒が折れたため、そのまま接着したから当然インクが出るはずない。ところがスケッチをガンガン描いてもインクが潤沢に出る。それで森さんに何でインクが出るの?と聞いてみたんだけど謎。どういう加減かペン芯が短くて首軸につながる穴を塞ぎきれてないからだろうがそれにしてもインクは潤沢に出る。謎謎謎!


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