それで今回の修理万年筆の話になってシェーファーのライフタイムの吸入がダメになったのでお願いしたのですが、この有名万年筆はセルロイドで出来ていて、製造年は1930年。僕がコレクターの岡本さんから購入したのが27年前。それがセルロイドは最終的に崩壊していくのだけれど、それが今、かなり進んできていてキャップの先が割れて剝がれてきているということで接着剤で補強したとのこと。流石に100年経つと壊れるんだなあ。もう一つのウォーターマンも同じくらいの時期のペンだけど、首軸ねじの割れがあり、ペン先もクラックが入っているので、使えるだけ使って見送ってあげてくださいとのこと。しかし最期を迎える間近の万年筆は最後の花火で書きやすいんだなあ。
2025年01月17日
杉本万年筆駆け込み寺からのクレーム
前々回のブログで杉本万年筆駆け込み寺から修理品が送られてきましたという報告をしたのですが、その時の名前を藤本万年筆駆け込み寺と書いていて、「画伯ねえ、僕は杉本だからね、藤本万年筆って誰だろうと思ってたら、出てきた万年筆が僕が修理したやつだから、また間違えてるよ、ボケてるなあ、これで2回目だからね、」と怒られた。お騒がせしましたが藤本ではなく、杉本万年筆駆け込み寺です。
それで今回の修理万年筆の話になってシェーファーのライフタイムの吸入がダメになったのでお願いしたのですが、この有名万年筆はセルロイドで出来ていて、製造年は1930年。僕がコレクターの岡本さんから購入したのが27年前。それがセルロイドは最終的に崩壊していくのだけれど、それが今、かなり進んできていてキャップの先が割れて剝がれてきているということで接着剤で補強したとのこと。流石に100年経つと壊れるんだなあ。もう一つのウォーターマンも同じくらいの時期のペンだけど、首軸ねじの割れがあり、ペン先もクラックが入っているので、使えるだけ使って見送ってあげてくださいとのこと。しかし最期を迎える間近の万年筆は最後の花火で書きやすいんだなあ。





それで今回の修理万年筆の話になってシェーファーのライフタイムの吸入がダメになったのでお願いしたのですが、この有名万年筆はセルロイドで出来ていて、製造年は1930年。僕がコレクターの岡本さんから購入したのが27年前。それがセルロイドは最終的に崩壊していくのだけれど、それが今、かなり進んできていてキャップの先が割れて剝がれてきているということで接着剤で補強したとのこと。流石に100年経つと壊れるんだなあ。もう一つのウォーターマンも同じくらいの時期のペンだけど、首軸ねじの割れがあり、ペン先もクラックが入っているので、使えるだけ使って見送ってあげてくださいとのこと。しかし最期を迎える間近の万年筆は最後の花火で書きやすいんだなあ。
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