2025年03月17日

ついにカバン整理スタート

問題の多かった前の家から、ようやく5LDKのボロ屋に引っ越したんだけど、荷物が多すぎて全く片付かず。しかし引っ越しを耳にした上野教室の火曜夜間のお姉さま達から「庭が広いならバーベキューをやりましょう!」と提案され、「でも、僕、個展もあるし、福音館の本の締め切りもあるから・・・・・」「じゃあ、3か月猶予を上げましょう。」と言われて、片付けを始めてるんだけど、各部屋に大量にあるカバンがネックで片付けが滞っているため、意を決して2階の2部屋をカバン部屋にして片付けを始めた。まず大型トランクの整理を始めて積み上げ、全体の10分の1が整理が付いた。僕のカバンコレクションというのはブランド品を集めて自慢するものではない。以前絶滅危惧の万年筆職人を取材してその生き方を残すために「4本のヘミングウェイや万年筆の達人」を出版した。その後佐倉民族博物館の小池さんが万年筆職人の映像記録を始めたが、「僕らは古山さんの後追いで文化人類学の立場で取材を始めてますから、今度の研究発表会のオープニングに講演してください。」と頼まれて講演をした。その時に、僕のやったことは文化人類学でいいの?と聞いたら、「勿論です」と言われたので、コレに気分を良くして、僕は文化人類学者だゾウ!と言ってみてるが誰も気にも留めない。
 僕のカバンコレクションもそういうことで、人が使い込んだ痕跡を残したカバンから時代を記録していきたいという思いである。その為に日本カバン通史を完成させて、カバン博物館も開館したい。実は今頃は絵が売れて億万長者になってるはずだったので私費を投じてやっているはずが、なんといまだに貧乏でその日暮らしの自転車操業。絵が売れるのは確実なので皆先行投資僕にすればいいのにね。
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posted by entotsu at 02:58| Comment(0) | カバン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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