僕が作ってもらったペンは通常の製品にフィードバックされて特殊ペンとして発売されたが、このくの字ペンだけは市販されなかった。
2025年03月18日
趣味文4月号私だけのオーダー記事補足。
この記事は取材ではなくアンケート形式で書かれているため、こちらの意図が伝わって無いので補足します。このペンは長原大先生に僕の福音館のイラストをお見せして絵を描くための万年筆として依頼したものである。長原大先生は僕の絵の線を分析して右から左下に引く線が80パーセントであるとして、その線を引くときにペンに負担がかからないようにペンの先端を右に曲げたのである。これでやたら右下に引く線が引きやすくなった。ところが驚くのはそれからでペン先を寝かせひねるとペン先がずれて超極太の線が出るのである。ぶったまげた万年筆なのである。
僕が作ってもらったペンは通常の製品にフィードバックされて特殊ペンとして発売されたが、このくの字ペンだけは市販されなかった。





僕が作ってもらったペンは通常の製品にフィードバックされて特殊ペンとして発売されたが、このくの字ペンだけは市販されなかった。
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