さて値上げ値上げが続く万年筆界にあって、さらに2月から値上げラッシュです。セーラープロフィットスタンダード21金は77000円になるそうで、つい近年まで2万円で買っていたものが4倍近くになるなんて、これはすでに道具から宝飾品になってしまっています。金ぺんが価格的に無理なら早急に合金ペンを使った万年筆をラインナップするべきです。金が値上がりしているからしょうがないなどと言ってるとまた万年筆離れが加速していきます。現在の技術力で開発すればいくらでもできると思います。万年筆は眺めるものでは無くて道具なんですから、作る方がし
っかり考えないとダメです。すでに後手後手にまわっています。
異変はいろいろなところに現れています。2001年にペンカタログには19社がラインナップされていましたが2026年は11社です。さらに今年は毎回先頭に載ってるアウロラがありません。趣味文の最新号にもアウロラの記事はありません。何か嫌な感じがしますね、アウロラは作りも書き味も良いのに他社が5万円ランクの品が35000円だったのでお得感がありましたが2022年には74800円です。この値段は危ないなあと思ってたんですよね。他にシェーファーは大好きなメーカーなんだけど、近年は安いものばかり出して勢いは消えました。それが2022年に新製品のアイコンという小さなペン先が少しだけ出ているパーカー51のような形態で、それでも大きさはレガシーみたいな太軸だったので買ってみたらガリガリに硬いペン先でインクも出てこないペンだった。これじゃあシェーファーに未来はありません。それが今年のカタログには、また新製品として値段は倍で載ってたので何を考えてるのか疑問です。さらに趣味文にレガシーが6年ぶりに復活!と大々的に宣伝してあるのですが2022年のカタログには18金のものが60500円で掲載されてますから、この記事は間違っています。さらにペンもステンレスに変更とのこと。皆さんの為に安くしました!とのことだけどステンレスペンだから当たり前。試してみたいけどアイコンのことがあるので怖くて買えません。
兎に角各社は金ペン万年筆は装飾品として実用の合金ペンラインナップを充実させるべきです。

