2025年11月28日
過去からの万年筆の手紙
リサイクルショップでインク止め万年筆が売られていた。僕が新宿アドホックで45年前に買った土田さんが組み立て調整したインク止め式と同じものである。値札は2500円。安い。しかし見せてもらって納得がいった。キャップをとるとペン先が青インクが黒々と変色し、干からびていた。まあ、洗ってみようということでそのまま買ってきた。ところが首軸を開けるとまだ固まっていないブルーインクが流れ出てきた。これは直りそうだなあ、ということでアルカリ電解水で洗い続けると金ぺんが出てきて、軸内の溶けたインクでじがかけるようになった。しかしインクで固まっていたキルクの周りも解けて尻軸からインクが溢れてきた。キルク交換しないと実用には使えない。しかし字を書いてみると昔の書き味が思い出された。さらに使用説明書も付いていて、問題があった場合ご連絡くださいと土田さんの自宅の滝野川の住所が書いてある。45年の時間を超えて同じ文章を読んでいる。なんだかデジャブである。




2025年11月27日
ふでDEまんねん30周年記念製品
ふでDEまんねん30周年記念イベントが恵比寿ガーデンプレイスで行われ、そこに僕の作品も出品していた。イベントは30周年なのに、なんでこんなにささやかにやるんだろうという感じで、僕としては世界に売り出す気迫で大々的にやって欲しかった。それで出品のお礼にということで、30周年記念として作った6本のふでDEまんねんを戴いた。長軸は3000円。ショートタイプのクリップ付きは4900円。限定品価格であるが、このクオリティーをキープして長軸は1500円、クリップショートは2000円の定価にしてくれれば未来がありそう。
製品に付属するしおりは4種類あり、その中の一つに、ふでDEまんねん、ネーミング秘話というのがあって、このネーミングは企画会議の時にどういうネーミングにするかの話し合いがあり、当時のダジャレ好き部長が「ふででまんねん」とつぶやいたとあるが、事実と違う。
もともと万年筆の神様、長原の親父さんが僕の絵本の絵を見て作ってくれたのが先端の曲がったコンコルドペンで普通に書くと極細で裏返すと中字から極太まで書ける。要するに極細が主体で時々太くも書けるペンである。それで僕が、スケッチの時は逆で通常が太くて時々細くなるのが良いんですが、と言ったら、そんなの簡単じゃい、裏がえしゃあ良いんじゃ。と言って作ってきてくれたのが「こりゃあ、あんた筆のように書けよるで「ふででおまんねん」じゃあ!だからこのネーミングは長原大先生のネーミングである。これが本当の秘話。




製品に付属するしおりは4種類あり、その中の一つに、ふでDEまんねん、ネーミング秘話というのがあって、このネーミングは企画会議の時にどういうネーミングにするかの話し合いがあり、当時のダジャレ好き部長が「ふででまんねん」とつぶやいたとあるが、事実と違う。
もともと万年筆の神様、長原の親父さんが僕の絵本の絵を見て作ってくれたのが先端の曲がったコンコルドペンで普通に書くと極細で裏返すと中字から極太まで書ける。要するに極細が主体で時々太くも書けるペンである。それで僕が、スケッチの時は逆で通常が太くて時々細くなるのが良いんですが、と言ったら、そんなの簡単じゃい、裏がえしゃあ良いんじゃ。と言って作ってきてくれたのが「こりゃあ、あんた筆のように書けよるで「ふででおまんねん」じゃあ!だからこのネーミングは長原大先生のネーミングである。これが本当の秘話。

