2025年04月25日
趣味文藤本さんのイラスト
今回のイラストは日本のアンティーク万年筆として1押しのVANCO4本。1938年の製品、戦前なのに、なんとピストン吸入式なんです。外観もセルロイドの角面取りにインクビューまで付いているので描きにくさ抜群。万年筆画ではこの感じが出ないのでシャープペンシルの0.2ミリと0.5ミリを使って、着彩は色鉛筆。結構面倒で時間が掛かりました。




2025年04月18日
雑誌おまけ万年筆のペン
先日、雑誌のおまけで付いてる万年筆は軸は違うけど、ペン先とペン芯は同じですよね、と聞かれて、なんかちょっと違うのがあったと思ったけど、調べてみるわあ、と言ったまま、そのままになっていたのが今日引き出しを整理したら、おまけ万年筆が出てきて10本中7本が一緒。3本が違っていた。違っていたのはサライのミニ万年筆。だからサライの出した檸檬とか赤と黒はこれと同じ。圧倒的に違ってたのはセオリーの極太白軸万年筆でペンもでかくて太字。ゴッホの万年筆も違ってるけどペンはイマイチ。凄いのはこの間買ってみた1980円の書店万年筆レオ・レオニーのピンク軸が7本と同じペンでした。おまけじゃないから1980円もするのにペンは同じ。著作権料に払ってるのかしら。





2025年04月15日
伊東・万年筆。紙もの博物館館長を趣味文の取材で訪問
館長の杉本さんが全くのブラックボックスだった明治から現在までの日本製万年筆を体系化して纏めたものを出す宣言をしたので、これは応援しなくてはと取材に行ってきた。歴史では記録の残ってないものは無かったことになる。今まで日本製の万年筆ブランドは何社くらいあって、どの時代に生まれ、いつ無くなったのかは、その数も規模も良く分かっていない。ようやく杉本さんによって明らかにされてくる。今回の趣味文では杉本さんが推す昭和9年にテレスコープ吸入機構を搭載し、精度が高く、美しく、堅牢で書きやすいVANCO万年筆を取り上げる。










こちらは帰りに杉本夫妻行きつけの海鮮食堂の刺身盛り合わせ。アワビ、ホウボウ、金目、アジ、など入って、これで6000円
こちらは帰りに杉本夫妻行きつけの海鮮食堂の刺身盛り合わせ。アワビ、ホウボウ、金目、アジ、など入って、これで6000円