2017年05月07日

2017ペントレーディング、イン ジャパン

今年のペントレでは様々調整をお願いしたり、なかなか面白いものが手に入った。まずはムーアのセーフティー。これは実に運命的なもので僕が以前書いた「万年筆の達人」に出てくる日本第2位のコレクターの岡本さんがコレクターを辞めて放出した万年筆だった。100年近く前のものでまだウオーターマンが毛細管現象を利用した万年筆を発明する前の万年筆である。軸の中にインクが貯められてその中にペン先が入っていてそれを押し出して使う。ずーーーっとインクは出てこないが1回の押し出しでA41枚くらい書ける。
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これも岡本さん所有だったムーア。こちらはゴム吸入式で1930年代くらいかしら。まさに用の美の美しさを持つ。インクを入れたが出てこないので分解したら80年分のカスが溜まってました。現在は復旧させました。
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こちらは現在の銀座伊東屋が作っていた伊東屋万年筆。紙もの博物館館長によれば昭和10年代のモノとのこと。かなり珍しいモノ。キャップリングは取れてしまっているが全体は綺麗。
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2017年05月03日

エボナイト万年筆

趣味文の日興エボナイトの記事を書いているので身の回りにもエボナイト万年筆を揃えて使っている。太軸はすべてインク止め。やはり昔の1本づつ絞られたペンは良いですねえ。柔らかみと弾力の関係が絶妙なんです。万年筆は奥が深いです。時代が下るにつれて道具の多様性が無くなるというのは技術は進歩しているかもしれないけど文化の深さはどうなんでしょうねえ?重さ、太さ、バランス、ペンの厚さ、弾力、ペン芯の能力、万年筆はまだまだ発展途上なんですけどね。
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2017年04月20日

笑暮屋の万年筆

笑暮屋の万年筆は持っていなかったので、今回の取材で1本買ってきた。本当は極太タイプの大型ペン先と特注のペン芯を使ったものが欲しかったのだけれど相当値段が張るので断念。買ったのはシリーズ棗のSタイプ。これまで笑暮屋の万年筆は轆轤で挽いた手作りのものが基本だったのが生産が追い付かなくなり現在は特注のインク止め式轆轤制作のモノと旋盤加工の2路線がとられている。インク止め式は1万円ほど高くなる。僕の買ったのは新しいデザインのものでキャップがマーブルのものと首軸がマーブルのモノがあるがどちらも組み合わせが特注で可能なので僕はキャップがオレンジ、首軸が若葉色を組み合わせてきた。ペン先は14金。流石に職人の手作りを謳っているのできっちり調整されて書き味は良い。
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