2025年02月14日

40年前の一澤帆布

片付け地獄のおかげでいろいろなモノが出てくる。今日は40年前に取材した一澤帆布の写真。信三郎さんの父上の信夫さんの写真もあります。お話はやたら面白かったです。まずは一澤帆布はクリーニング店の元祖。西洋洗濯の旗が残ってます。白洋舎の洗濯博物館に元祖は一澤帆布と書いてあります。同時期にやっていた京都バンド。端っこに映っている人物が初代、喜兵衛です。この頃はまだテントとか競馬のナンバーなんかも作ってました。
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2025年02月11日

45年目のハートマン

イタリア革文化に触れ、日本のカバンの発展のために日本のカバン文化史を執筆すべく革鞄を集め始めてた頃、これは欲しいなあと思いながら当時はフラッグシップモデルで20万以上していて買えずにいたバッグが突然リサイクルに、投げ捨て価格で出ていて狂喜して買ってきた。あんまり使い込まれた跡は無いけど、流石に40年以上前なので革がボロボロになってる部分がある。当時の世相は勿論男はカバンで決まるのよ、背負うなんて飛んでもない、持つか、せいぜいショルダーで肩から掛けるのみ。そんな中で収納は抜群に多用途、そしてハートマンが取り組んだのが軽量化、だから内張はナイロン、補強は革ではなく耐久性のあるビニール。使うことに徹底した潔さがあり、革の良さも損なわないように作っている。新聞紙を入れるための欠けが作ってあるなんて昭和だなあ。
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2025年01月16日

アンティーク小箱の誘惑

日本のカバンを世界1にするためには、まず温故知新。日本のカバンの歴史書を作ろうと取り組んでいたら、出版社が倒産。未だに出版のめどが立っていない。その為にカバン集めを始めていたのだが、その時に木で作られた持ち運びができるパーソナル文房具箱、懸け硯に出会う。引き出しが付いたアンティーク木箱である。それから小箱にハマって今は30個ほどを持っている。これで本を1冊作りたいのだが、これもめどが立たず。この面白い小箱は家賃を日割りで納めるもので箱の上に各家ごとに小銭を入れる切割がある。始まりが昭和9年元旦である。昔は何でもかんでも木で作っていたのだ。ほかの箱モノもちょこっと見てください。小箱の博物館も作りたい。
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