2022年12月01日

何故、コーチグローブレザーバッグは廃れなければならなかったのか?

先日の萬年筆くらぶ、フェンテの会で資金調達の為のバザーが開かれていた。そこにコーチの黒グローブレザーバッグの正に写真のカバンの小型版が1万円で出されていた。
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程度の良い品だったので、価格は妥当なところで万年筆好きはカバン好きのことわざ通り、直ぐに誰か買うだろうと思っていたら最後の半額売り切りまで残って、ようやく買われていった。なんたる落ちぶれでありましょうか。マリークレール誌創刊の時からあまたグローブレザー、コーチ特集が組まれ、当時のサラリーマンはコーチレザーを持つのが定番で山手線に乗れば1車両に1人はコーチのバッグを持っていた。グローブレザーはアメリカの良心であり、一澤帆布のように未来永劫オリジナルとして君臨していくものと思っていたし、そういうクオリティーを持っていた。それがこの頃全くグローブレザーを持ってる人を見なくなった。これは売れなくなってきたから廃止したのか、それとも戦略替えで制作を台湾に拠点を移し安っぽい今の体系にしたのか、未だにまだ生きているだろうコーチのグローブレザーの職人にインタビューしたいものだ。しかし今でもブランドとして確立されているわけだから路線は当たった、と言って良いのかなあ?失くしたものが多すぎる。
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2022年11月28日

ル・ボナー学手カバンに思う事

神戸のル・ボナーの学手カバンは定番商品では無くて、たまたまル・ボナーに行った時に修理で来てたもので一目でこれが良いというので注文を出して作ってもらった。製作者は奥さんのハミさんで実に丁寧に作ってある。大きさはバレクストラと同じ比率で縦に普通のバッグより長い。この比率が良いんです。しかし学手風バッグと言うだけあって、学生カバンの幅なんです。昔の学生カバンと比べて見るとほぼ同じ幅でした。ヘルツのブリーフケースなどと比べれば幅は広いのですが、カメラ2台、万年筆ホルダー、革ノート、システム手帳、血糖測定セット、薬等、ティッシュ、資料ホルダー、ペットボトルを入れると、入らない。それでいつもは使えてなかったんだけど。少しづつ無理無理押し込んでいるうちに、だんだんマチが広がって来て、今は全部入るようになりました。この学手風バッグ今が一番僕にとっては使いやすいバッグになってます。
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2022年11月21日

2002年のMEMO男の部屋のカバン特集

この原稿を描いたのはもう20年も前になる。この頃はまだカバン特集の定番だった銀座谷澤、一澤帆布、ヘルツ、マルエム松崎を取り上げている。逆を言えば、もうこれらのカバンが前面に出ることはなくなった。一澤帆布、は今も最前線にいるけど。この頃まではカバンの主役は革で重厚なバッグがカバンの老舗として君臨していた。現在はそれらの伝統ある老舗カバン店は百貨店から撤退したのか、追い出されたのか、全く見なくなった。これらは本当に根っからのカバン好きが居なくなったのか、それともメディアの戦略にやられているのか、そこの所が分からない。しかし「鞄談義」が全く売れないのでカバン好きの存在証明が無いのだ。どうなんだろうねえ?
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