2023年12月28日

家庭画報のルイヴィトン特集

ブックオフで家庭画報のルイヴィトン特集の2023年2月号を見つけた。ア二エールの写真が載ってたので懐かしくて買ってきた。ア二エールに取材に行ったのが2002年だから21年前。この特集のア二エールの建物はビンビンに綺麗にされているが僕が行った時は歴史を感じさせる面影が残っていた。
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正にこのテーブルでコーヒーを戴きました。
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働いている皆さんは女子はエプロン風で男子はジャケット風の作業着でした。
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ここはトランクの特注コーナーの作業場です
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歴史あるヴァンドーム修道院が現在の工房として使われているそうで、僕が行った時はパリではア二エールの工房だけでした。こんな歴史建造物を使わせてもらえるなんて儲かってるんだなあ!
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このフォンダシオン ルイヴィトンは正にルイヴィトンが企画展を行う発信源としての美術館ですが、とんでもなくお金がかかっています。こんなものまで作っていたんですねえ。知らなかった。
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杏さんが着ている全身ルイヴィトン模様の服は一体いくらするんでしょう。
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しかし草間彌生とのコラボは、あんまりフィットしてないように思うのは僕だけなんでしょうか?この赤いトート、これで55万円ですからね、基本素材はビニールですから、儲かりますなあ!
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posted by entotsu at 00:44| Comment(0) | カバン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月28日

久々に革モノ購入

引越しをして今までの荷物を纏めなければならなくなって持っていた鞄を700点に絞った。それで住んでるところは満杯で、さらにアトリエに100点はあってここも満杯。カバンの本を10冊は出版するつもりだったのが写真集を含めて出版社の倒産ですべてがパー!カバン博物館も作るつもりで体たらくを続ける世界のカバン界に手作り大国日本が殴りこんで世界の頂点に立つカバン王国を立ち上げるはずだった。それが未だにどういう訳か絵がまだ売れず。貧乏でカバンの置き場にも困っているくらいである。
 そんなわけでもう鞄の数を増やせない。それでリサイクルショップに良い品が回らなくなったこともあってカバンの買い控えをしていた。やらなくてはいけないのはカバンの整理と分類。ところが貧乏の自転車操業の為週に5日絵画教室がある。個展は年に2回、出品展覧会もあるため、とにかくカバンの整理まで回らない。しかし、リサイクルショップによって、あまりな理不尽な安値のモノがあると気の毒で買ってしまう。今回はイルビゾンテのシステム手帳。イルビゾンテは小さなバッグを持ってるだけで革の良いのは持ってない。それでこのタンニン鞣しがなかなかいいので、リング跡が付いていたせいで格安で出ていてちょっと使ってみたい。
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こちらはイタリアのフィレンツェのPAOLO DEL LUNGの口金バッグ。金具の付け方が昔のイタリア製のバックと同じで中国製に席巻される前の古いやつかも。
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こちらはBILL AUNBARG ロンドン。革が厚くてごつくて開け閉めは真鍮の鋲に引っ掛けるやつで誠に僕のお好み。取っ手はアルミで結構重い。だから全体にはかなりの重さだからこれも古いかも。
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posted by entotsu at 00:47| Comment(0) | カバン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月09日

陶器市のカバン達

添谷さんに益子の陶器市の時に伺った時に陶器市を見て歩いた。どういう訳か益子の陶器市には古道具屋さんが多数出展している。それで面白いカバンが出てたので買ってしまった。まずはこの洋行トランク。完全に船用なのだが実用一点張りで革は補強用のみで表面は帆布が貼られてさらに木で補強してある。作りは実に手慣れていて無駄なく正確に作られている。軍隊用では無いのでいったいどこで誰が何のために作っていたのかは分からない。表の木に住所と名前が書いてあり微かに京都の文字だけ読める。
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こちらも竹と革で作られた大降りのバッグ。表はスウェードで中もきっちり縞模様の布が内張してある。持ち手と革の留めは竹でこれがまた手馴れて無駄が無く正確なので量産品である。しかしこんなの初めて見た。売ってる人も見当が付かないと言っていた。これ良いですよねえ、と言って買ってから写真を撮らせて欲しいと写真を撮っていた。
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こちらは紙を重ねた緑のトランク。下地に赤茶が塗ってあり緑の塗装は珍しい。内装も緑で女性用かしら?金具はまだしっかりしてた。
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此方はなんだと思ったら枕だそうだ。藁を束ねて円筒形に切りそろえ、布でカバーしたものをこの上に乗せて使う。
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posted by entotsu at 09:59| Comment(0) | カバン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする